IPO投資で初心者が見るべきポイント2

前回初心者がIPOで見るべきポイントについて「業績」

について注目をしていきましたが、今回は別の角度で見ていきたいと思います。

今回のIPOで見るべきポイントは「将来性を考慮した業種」「上場する市場」についてです。

企業の業種についてチェックする

IPOをする企業の業績(売り上げ、営業利益等)をチェックすることも大事ですが、

その企業のビジネスモデルや業種についてもチェックをしておく方がいいでしょう。

例えば直近では話題となっている、AI・IOT・インターネット・電気自動車関連の業態は注目

されています。

2017年にマザーズへ上場したPKSHA Technology<3993>は特に注目のAI関連の事業として

IPOして初値が何日も付きませんでした。

世の中の動向を見ることでその業種に注目があるのかどうか判断できます。

さらに今後必要だと思われる事業やサービスやその研究・開発を進めたりしている企業のIPO

の場合はIPO投資家にはとても人気でしょう。

上場する市場にも注目する

実施にIPOする企業がどこの市場に上場をするのかという点もチェックをしておくといいでしょう。

例えばマザーズに上場する場合、2017年のデータだけみると上昇率が100%を超えています。

比較的時価総額が小さいので売買が活発となり値動きが上げしいので利益を獲得できる可能性

が高いです。逆にマイナスになる場合もありますが…。

またIPOする企業の認知度についても考えていいでしょう。一般的な人でも認知している企業

の場合は人気が高い傾向があります。初値も堅調に推移します。ただその分抽選確率も高くな

る可能性があります。

IPO投資に挑戦する場合は、「業績」「業種・ビジネスモデル」「上場する市場や認知度」の3

点を見ることで公募割れするかどうかの判断ができると思います。

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