IPO株は当選しなければ始まりません。IPOを攻略する上での戦略は様々あります。
まず証券会社の抽選方式の特徴をつかむことにより攻略する戦略が見えてきます。
今回はその戦略の1つでもある軍資金を増加させて抽選回数を増やすというものです。
1票だけではなく、何票でも申し込みをする
証券会社のIPO抽選はバラバラではありますが、基本的に
「1人1票」であり「完全平等抽選」が多いいでしょう。
その為100株分しか申し込みできないというものがあります。
いくら300株分の軍資金があっても100株分の1回しか抽選できないとなると
宝の持ち腐れでもあります。
ですが、「1人1票」「完全平等抽選」ではない証券会社があります。
それがインターネット証券では群を抜いて口座数を保有している「SBI証券」です。
SBI証券の抽選方法
SBI証券の抽選方法には2つの側面があります。
1つ目は以前もIPO戦略でご紹介した「IPOチャレンジポイント」です。
これはコツコツ外れてもポイントをため込みます。
その貯まったポイントを使用することで当選しやすくするというものです。
ポイントが大きければ多いいほど着実に当たりやすくなります。
2つめの側面ですが、資金量が多いいほど抽選回数を増やせる。という方法です。
簡単に言うといっぱいIPO申し込むするほど当選しやすくなるという事です。
単純に
「100株」だけの申し込み場合 → 抽選は1回
「300株」だけの申し込み場合→ 抽選は3回!
「1000株」だけの申し込み場合→ 抽選は10回!!
となるのです。
その為、IPOにかける軍資金がおおければ多いいほど抽選回数が増えるのです。
当選する確率も高まります。
条件によって抽選方法が変わる証券会社
証券会社によって抽選方法が変わるというものがあります。
例えがその証券口座の取引実績や資産額でかわる証券会社があります。
・楽天証券
・岡三オンライン証券
などがそうです。
楽天証券は「ステージ制(3つ)」を採用していて
取引実績や資産額に応じて当選確率が変動します。
岡三オンライン証券も同じようにステージ制を採用していて
取引額によって抽選回数が異なります。
取引額が多いい方が抽選回数が3回となり、通常よりも3倍も当選確率が高まります。
証券会社によって抽選方法は様々なので上手く利用することで
抽選確率は格段に上がっていくでしょう。
今回は軍資金を増やして抽選回数を増やすという内容でした。