IPOは、一体どんな人が当選しやすいのか?
お金持ちの人や特別なツテを持ってる人は別として、いわゆる一般の個人投資家の中でも、IPO投資に向いている人にはいくつか特徴があります。
今回は、重要な3つのポイントをピックアップしましたので、それぞれ見てみましょう。
継続力がある人
これがIPO投資における一番重要なポイントかもしれません。
IPOに当選しようが落選しようが、関係なくひたすら事務作業として申込みを続けられる。こんな人はIPO投資に一番向いてる人でしょう。
仕事でもスポーツでも同じことが言えると思いますが、最低限の資金さえ用意できれば、IPOに関してはただ申し込むだけですから、才能や学歴は一切関係ありません。
とにかく、結果にとらわれることなく何かを続けることが出来る人は、いずれ必ず当選しますし、しっかりIPOで利益が出すことが出来るでしょう。
投資に対して冷静な人
これは投資に対してだけでありますが、IPO以外の普段の株取引にも通じることでもあります。
投資に対して感情的に取引してしまう人は、いつか再起不能なレベルの損失を出してしまう可能性が高いです。
少し前にあった仮想通貨バブルがその典型例です。
おそらく破産者も相当出たと思いますが、冷静な人はそもそも実態が確認できないものに投資はしません。
確かに、メディアであれだけ宣伝されてしまうと、興味が湧いてしまうの仕方ないのかもしれないですが。
IPOにおいては、冷静な人であれば、たとえ何回落選しても何も感じません。これが非常に重要なことで、こういった人は無心でひたすらに申込みを続けることが出来ます。
当然、長期的に見るとこういった方はいずれIPOに当選しますし、IPO以外の投資に関しても大きな強みになります。
几帳面な人
IPOに申し込む場合、事前にいくつか情報を確認する必要があります。
期間や証券会社、またそもそも儲かるIPOなのかどうか。
IPOシーズンになると、複数のIPOが同時に発表されますので、これに加えて資金の移動なども考慮する必要があります。
慣れれば誰でも簡単に出来るようになることですが、面倒臭がらずにこの辺りを確認出来る人はIPO投資に向いてるでしょう。
こういった人は申込みの漏れがなく、最小限の作業で効率よく申込みが出来ます。
当然ですが、思いついた時に何となく申し込む人とは、当選確率は全く異なったものになるでしょう。
さいごに
「継続は力なり」と言いますが、IPO投資にピッタリな名言ですね。
申込み続けることが出来る人は、かならずIPO投資において結果を出すことができます。
まだ日本では、証券口座を保有している人は、割合としてはまだまだ少ないです。
将来的にIPOが規制されることも十分考えられますし、Fintechが民間に浸透することで、証券口座を開く人も増えてくるかもしれません。
こうなってしまってはもう遅いので、今のうちにしっかりIPOに申し込んで、利益を出すためにやるべきことをやっておきましょう。