取扱件数が年々増加!岡三オンライン証券のIPOの配分ルールとは

IPO投資で稼いでいくには資金量があるに越したことありません。

しかし、それ以上にできるだけ多くの証券会社に継続的にIPOの抽選を申し込んでいく必要があります。

資金量や取引履歴などによってIPOの配分を優遇したりする証券会社もありますが、IPOは非常に人気の高い投資なので競争率は常に高いです。

その中でもIPOを獲得し続けていくには継続力があるかが勝負の分かれ目です。

今回は「岡三オンライン証券」のIPO配分ルールおよび特徴について分かりやすく解説していきます。

加えて、「岡三オンライン証券」がIPO投資のために口座開設をするべき証券会社かも検討していきます。

これからIPO投資をする人は一度の落選に落ち込まずに、抽選に申込み続けていきましょう。

岡三オンライン証券とは?

岡三オンライン証券の概要
本店東京都中央区銀座三丁目9番7号
創業2006年1月23日
預かり資産4.7兆円
口座数21万口座
支店数0

岡三オンライン証券は岡三証券グループのインターネット証券の分野を担当している証券会社です。

岡三証券グループは創業から95年以上の歴史があります。

その中で積み上げられてきたノウハウを活かして、アセットマネジメントビジネスや情報処理ビジネスや海外展開など、幅広い分野を持つ総合証券として活躍しています。

そのような強みを用いているネット証券が岡三オンライン証券なのです。

情報力に強み

岡三証券グループは「情報の岡三」と言われるほど情報の質とスピードには定評があります。

こう評価されるほど、優れた情報網から得られる良質なレポートなどをすぐに手に入れることができるため、初心者の人から経験者まで、満足して使うことができます。

1日定額プランの手数料が安い

岡三オンライン証券は、1日定額プランの手数料の安さに定評があります。

以下に岡三オンライン証券の1日定額プランの手数料体系を載せます。

約定代金手数料(税抜)
10万円まで0円
10万円超〜20万円まで0円
20万円超〜30万円まで350円
30万円超〜50万円まで500円
50万円超〜100万円以下800円
以降、100万円増加ごと500円ずつ増加

注目すべきは安い取引額の手数料です。

岡三オンライン証券の1日定額プランでは1日に20万円までの取引手数料が無料になります。

資金の少ない投資家にとっては非常に嬉しい手数料体系となっています。

岡三オンライン証券のIPO配分ルールとは?

岡三オンライン証券のIPO配分ルール
配分の割合抽選 100%
裁量 0%
資金タイミング入金締切日まで
資金拘束購入申込開始時
抽選方式ステージ抽選
抽選結果の名称当選・補欠・落選
当選後の辞退ペナルティなし
NISA口座可能

岡三オンライン証券のIPO配分ルールはステージ制を採用した抽選100%となっています。

岡三オンライン証券の採用しているステージ制では「ステージS」「ステージA」「ステージB」の3つのステージが用意されています。

それぞれのステージの判定基準が以下のようになっています。

ステージ判定基準
ステージS判定期間中に、一度でも信用取引手数料優遇コース「プレミアゼロ」
または「プラチナ」が適用または、判定期間中の手数料合計が100万円以上
ステージA判定期間中の手数料合計が10万円以上100万円未満
ステージB判定期間中の手数料合計が10万円未満

上記の表のように判定期間中に手数料をどれだけ支払ったかでステージが変動します。

また、ステージSの判定基準は手数料による判定ではなく、「プレミアゼロ」または「プラチナ」というコースに入ることでも可能です。

また、判定期間とステージの適用期間は以下のようになっています。

判定期間適用期間
1月1日〜3月末日5月1日〜7月末日
4月1日〜6月末日8月1日〜10月末日
7月1日〜9月末日11月1日〜1月末日
10月1日〜12月末日2月1日〜4月末日

このような基準で決められたステージに基づいて、3回の抽選が行われます。

第一抽選ではステージSのみ、第二抽選ではステージSとステージA、第三抽選では全ステージに該当する人たちで抽選されます。

各抽選でのIPOの割り振りは、まず第三抽選に割り当て株数の10%以上が割り振られます。

その後、残りの株数を二つに分けて第一抽選と第二抽選に割り振ります。

第一抽選と第二抽選では割り当てられる株数は同じですが、抽選を受ける人数合計に差が出るので当選確率にも違いがでます。

また、岡三オンライン証券では多くの人にIPOを配分するために原則、当選する株数は1単元となっています。

岡三オンライン証券のIPOの特徴

ここでは岡三オンライン証券のIPOで知っておくべき特徴を2つ取り上げていき説明します。

前受け金が不要

岡三オンライン証券のIPOでは抽選を受ける時に前受け金を用意する必要がありません。

よって、資金が無くても抽選を受けられるので資金の少ない投資家にとっては非常に便利な証券会社です。

他の証券会社の抽選と並行して申込むことができるので、積極的に申込んでいきましょう。

IPOの取扱件数が年々増加している

岡三オンライン証券は近年、IPOの引き受けにとても力を入れています。

そのため、年々IPOの取扱件数が増加傾向で今後も増加期待できます。

最近のIPOの実績は2018年に47件、2017年に23件、2016年に6件です。

増加への期待ができるだけでなく、今のところは岡三オンライン証券の口座数は他と比べて多くないです。

なので、競争がより激しくなる前に岡三オンライン証券でIPOを始めるべきでしょう。

取扱件数が増加している岡三オンライン証券でIPOを始めよう

ここまでで岡三オンライン証券についてとIPOの配分ルールについて説明してきました。

岡三オンライン証券は「情報の岡三」と言われるほど、業界では情報の量と質に定評があります。

加えて、1日定額プランの手数料も安いため通常の取引にも便利な証券会社です。

そんな岡三オンライン証券のIPOの配分ルールはステージ制を採用した抽選100%です。

ステージは3つに分かれて、基本的に判定期間中にいくら手数料を支払ったかで決まります。

また、岡三オンライン証券のIPOは前受け金が不要であるため資金の少ない投資家にとって有利な制度を採用しています。

加えて、岡三オンライン証券のIPOの取扱件数は年々増えているので、今後競争率が上がる前に口座開設をして継続的に申込んでいくことをおすすめします。

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